こんにちは、ヒカルです
わたしはこのあいだ、
楽しみにしてた保育園への実習に行ってきました!
心理学の中に、「発達心理学」っていう分野があるの
それが、こどもの心理とか、
脳の発達に関連した内容なんだよ
それにしても、ちいさいこってかわいいよねえ
一緒に絵をかいたり、ぬいぐるみで遊んだりしたよ
ぬいぐるみはもってるけど、
ぬいぐるみで遊ぶのは久しぶりだなぁ
ちいさいこってお気に入りのぬいぐるみを離そうとしないよね
わたしにも、どこいくにも一緒のぬいぐるみがいたなぁ
かわいいなぁと思ってみてたら
ぬいぐるみのほかにも、
ずっと毛布もって歩いてる子もいたの
それで、思いだしたんだけど、
わたしはぬいぐるみだったけど
ユキはガーゼのタオルだったんだよね
ずうっともってて、なくすとあわててさがしにいくの
これってちいさいこはみんなそうなのかな?
っとおもって、調べてみました!
D. W. ウィニコットさんが提唱してるんだけど
このタオルのようなものを「移行対象」っていうみたい
こどもにとって世界は自分とお母さんしかいない
だけど、本当はそんなことないし、
いつかはお母さんと離れて幼稚園や学校にも行かなきゃいけない
そんなとき、その不安を軽減してくれたり、
お母さんの代わりに守ってくれるような気に
なるものを、「移行対象」っていうんだって
持ち運べる安全地帯なんだね
もっとしらべてたら、
スヌーピーの出てくる漫画、
『ピーナッツ』に登場する、ライナス知ってるかな?
ライナスはいつも毛布をもちあるいていて
それを自分の「安全毛布」って呼んでるの
だから、このことは一般に「ライナスの毛布」とか
「安全毛布」って呼ばれてるみたい
「安全毛布」はこどもがお母さんから
自立していくのに必要なものだから
きたないからとか、かっこわるいからって
むやみにとりあげるのではなく
取り上げていいのか
よーく考えないとね
参考文献
遊ぶことと現実 D.W.ウィニコット 橋本雅雄訳 岩崎学術出版社 1979
情緒発達の精神分析理論:自我の芽ばえと母なるもの D.W.ウィニコット 牛島定信訳
岩崎学術出版社 1977
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