しかし、世間はクリスマスムード一色ですね。
私は家でゴロゴロしてます。
そんな訳……あります……
……なので!
月曜日だし突発的ですがブログを更新しますね。
もう私も受験生になりますし、
クリスマスだからといって気は抜けません(´・ω・`)ヌヌヌ…
本日のテーマは、
「クリスマスなのに相手がいないとかで、
ストレスを溜め込んでいる私のストレス具合はいかほどのものか?」
といった感じで、普段とは違って簡単なお話をしたいと思います。
よければお付き合いくださいねー。
私たちの生活の中には、ストレスとなる原因のストレッサがあります。
このストレッサの中でも、“人生の転機”になるような出来事を「ライフイベント」と呼ばれるそうで、
そういったイベントを多く体験すると身体疾患の発生率が高まるとされます。
ホームズとレイさんの研究によると、このライフイベントの衝撃度は、以下の表の通りになるそうです。
こうしてみるとクリスマスって案外低いのかも……!
でも、本当に疾病とライフイベントって関係あるのかなって疑問に思ったので、
色々調べてみたら私の好きな漫画の原作者のゆうきゆう先生のホームページに辿り着きましたΣ(゚Д゚)[1]
興味ある人はリンク先を読んでもらうとして、
クリスマスみたいな大きなイベントや誕生日の前後では人が死ぬ可能性が変わるそうです。
この間私が読んだ本にも同じようなことが書いてあって、
その『思考の整理学』[2]という本から引用すると、
「あるアメリカの社会学者が、死亡の時期の研究をして、誕生日の前しばらくは死亡率がぐっと下がる。とのことで、要するにこれって、
誕生日のあと、急上昇するという一般的現象を見つけた。
どうして、誕生日の前後で、老人の死ぬ率にきわ立った変化が見られるのか。
興味をもって調べたその学者によると、誕生日を祝ってもらえるという期待がある。
プレゼントがどっと来る。それを楽しみにしていると心の張りができる。
病気にかかっていても、病勢もしばらくは足ぶみ、あるいは逆に好転するかもしれない。
それが、誕生日がすんでしまうと、目先、生きがいとするものがなくなってしまう。
そのすきに乗じて病気が勢いをもり返す、という例が多いから、さきのような数字になってあらわれるのであろう」
気持ちの持ちようでその人の健康状態が左右されるということですよね。
やっぱりストレスは貯めこむと危険だなーと。
ちなみに、誕生日と死亡率の因果関係に関する研究は近年でも行われているそうですが、
統計上の数値では関連付けられるが、やはり明確な根拠に欠ける
と結論付けられています。[3]
というわけで、直接的な因果関係は無いけれど、
クリスマスなのに彼氏彼女いないよーヽ(`Д´)ノな人も
ストレスを溜めすぎないようにして下さいね。
ではでは、ブログを見てくださった皆様良いお年をお迎え下さい。
<参考文献>
[1] 誕生日まで、死なないで。 フィリップスの調査
http://sinri.net/sinrigaku/345.html
[2] 外山 滋比古(1986). 思考の整理学筑摩書房 pp.181-182
[3] 誕生日には死ぬ確率が高い?
- UKトピックス | BBCワールドニュース‐英国放送協会の国際ニュースチャンネル
http://www.bbcworldnews-japan.com/uk_topics/view/0000186