こんにちは、ユキですー。
最近さらに寒くなってきましたねー(´・ω・`)
そういえばつい最近、スーパーで変なことに気づいたんですよ。
家のインスタント麺が切れたのでスーパーに買いに行ったら、
ちょうど値下げになっているインスタント麺がありまして。
賞味期限は近いんですけど、なんと4割引きの表示が!
喜んで買ってしまいましたよー(ノ´▽`)ノ
なのですが……
先日またあのスーパーに行って、
前の気分のままそのインスタント麺の通常価格を見てみたら……
『……えっ?
この間とあんま変わらないじゃん! 』
―ってなってしまったのですよ。
さて、どういうことかといいますと。
前回行ったとき私が見たのは、
いつもより高く設定してあった元の価格の4割引きの値段
だったんです!
騙された!
ずるいなぁこのスーパーって、いらいらしながら帰りました……
でも冷静に考えると騙された私も私。
あまり変わらない値段なのに、ただ違う表示のしかたに引っかかった。
店側にとってはいい商売の方法かもしれないですけどね……^^;
「これ以上被害者を増やさないように!」ってヒカルに教えようとしたんですけど、
逆に教えてもらっちゃいました。
これは心理学のフレーミング効果なんだそう。
まさかこれも心理学の知識とは……
フレーミング効果とは。
論理的には同じ結果となるにも関わらず、
表現の違いによってその心理的な解釈の枠組み(フレーム)、
つまり人に与えるイメージが違ってくることなんだとか。
だから結果が同じものでも違った結論をしちゃうんだって。
たとえば、あるお医者さんの手術の成功率が90%だとして、
言ってることは同じでも、
『手術の死亡率は10%です』って言う方が
明らかにリスクが高いように聞こえますよね。
ほとんどの場合は。
『手術の死亡率は10%です』って言う方が
明らかにリスクが高いように聞こえますよね。
ほとんどの場合は。
また新聞やニュースの見出しなどでもよく見られます。
たとえばある事故で、
『9人のうち3人が死亡』という見出しを
『9人のうち1/3が死亡』という書き方にすることはないですよね。
大抵の場合は。
『9人のうち3人が死亡』という見出しを
『9人のうち1/3が死亡』という書き方にすることはないですよね。
大抵の場合は。
インスタント麺の件も
通常価格をいつもより高く表示して、
その上で大きく値引きしたら見た人がつい買いたくなるわけで。
つまりメリットを大きく、デメリットを小さくして情報を伝えるということ。
でもなんかちょっと怖いですよね。
うまく使えば人の意識に影響、いや操作さえすることもできちゃいそうだから……。
これから注意しなきゃなぁ。
もう二度と負けません!
<参考文献>
David G.Myers(2010). Psychology ninth edition.
pp.381-382
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