こんにちは!ヒカルです
この前外に出たら雪が降っていてびっくりしました
もう炬燵から出られませんw
そろそろ今年も終わりでさみしいな
そうそう、年賀状書かないと!
ところで
先日、久しぶりにユキと出かける約束をしていたんだけど、
ユキが待ち合わせに30分くらい遅れるって言うから
カフェでコーヒー飲みながら
本を読もうと思ったの
で、本を読み始めたのは良かったんだけど、
周りの席の人たちが団体ばかりで
とっても賑やかだったんだよね
だんだん外の車の音や通り過ぎる人まで気になりだしちゃって…
本に集中できなかったよ(>_<)
そのあとしばらくしてユキが来て
そのままユキとカフェでずっと喋ってたら
気が付くと3時間があっという間に過ぎちゃってたの
家に帰ってからふと気づいたんだけど
カフェの中とっても賑やかだったのに
ユキと話してる間は雑音が全然気にならなかったんだよね。
確かにうるさかったはずなのに…
で、これって以前ブログで書いた
「カクテルパーティー現象」
が関係してるんじゃないかなって思ったんだ
復習すると、
「カクテルパーティー現象」っていうのは
いろいろな音が飛び交う中で
自分と関係の深い言葉を
選択して聞き取る脳の働きのことなんだけど
今回のことはユキの声だけを脳が選択して聞き取ってたから
よく聞こえたのかも!
それから、気になったから調べてみたんだけど
周りの雑音が気にならなくなっていたのは
「マスキング効果」
っていう効果によるものなんだって!
「マスキング効果」っていうのは弱い音が強い音によって
かき消さることをいうの
これはかき消す方の音の周波数と
雑音の周波数が近いほど
「マスキング効果」は大きくなるんだって!
だから近くで話してるユキの声が周りの話し声を
あと、道路沿いによく木が植えられているのを見かけるよね
実は木々の葉が擦れる音と
車の騒音の周波数はとっても近いみたい
きっと「マスキング効果」のおかげで
不快な雑音が軽減してるんじゃないかな
身近なところにも「マスキング効果」を利用したものが
たくさんあるからみんなも探してみてね!
それではまた来週~
参考文献
D. E. Broadbent (1958). Perception and Communication. Pergamon Press
E. Larsen and R.M. Aarts (2002), Reproducing low-pitched signals through small loudspeakers, pp. 147-164.
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