こんにちは、ヒカルです。
秋学期もはじまってだいぶ経ちましたね
高校生のユキは期末テストが近づいていて大変そうです(゜-゜)
大学生は期末までまだ時間あるからな~(*^^*)
今日は、大学の授業で知った面白い実験について
紹介しようと思います!
下に、その実験の動画を貼りますね
何人かが白と黒に分かれて
バスケットボールをパスしあっているので
白色のTシャツを着ている人のパス回数を数えてください
しっかり数えてくださいね(^^)/
それではクリッククリック!!!
どうでしたか?
パスの回数はちゃんと数えることはできたでしょうか???
そんなことより!
動画の中でも説明されていますが、
あなたはゴリラに気づきましたか?
気づけなかった人は
とっても驚いたことだと思います!
だって私気づけなかったもん\(◎o◎)/!
人はあることに注目していると
注意を払っていないものは
視界にはいっても見えないものなのです
これを、認知心理学の範囲で
「選択的不注意」
「不注意盲目」
といいます。
多くの情報が飛び交っている環境において
その人自身が自分にとって
重要だと思う情報だけをえらんで
それに対して注意を向ける認知機能を
示しているという考え方です。
ふだん、目の前をゴリラが通り過ぎることなんてないけど
選択的不注意は私たちの身近によくあるんです
たとえば、大学生になると
サークルなんかでパーティが開かれたりします。
そこにいくと、会場では多くの人たちが
色々なところで色々な話をしていて、
とても賑やかです。
でも、そんな時
友達との会話に夢中になると
周りの雑音はまったく気になりませんよね?
このことが、選択的不注意にあたります。
ユキの場合は高校の休み時間の
友達との会話なんかが当てはまるんじゃないかな
これに加えて
さらに面白い現象があります。
少し離れたところから
自分の名前が呼ばれたら、
その声に
「え?何々?」って
反応しちゃいますよね
このような注意の現象を
「カクテルパーティー現象」
といいます。
人の注意ってホントに不思議ですよね^^
普段私たちはどこに注意を払っているんでしょうか
考えたんですが
逆にこの選択的不注意がなかったら
学校なんかで
ほかの人の会話が耳に入ってきて
目の前の人とコミュニケーションがとれないよなぁ
注意について調べていくと
いろいろわかったけど
今日はここらへんで☆
来週は学園祭のためお休みします
参考文献
クリストファー・チャブリス、ダニエル・シモンズ(2011)錯覚の科学 文藝春秋
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